普通車・軽自動車を問わず車庫証明の申請には、「所在図・配置図」という書類が必要になります。このうち「所在図」はいわゆる地図みたいなもので、最近ではインターネットの地図を印刷したものを使用することを認めてくれる警察署もあります。しかし、従来通り手書きで地図を書く人もいることでしょう。手書きで地図を書くことはなかなかありませんし、苦手な人もいると思います。実はこの「所在図」は一定の条件を満たすことで記載を省略することができます。

所在図・配置図の書き方

あっという間に所在図を書く裏ワザ

「所在図」を省略できる条件は以下の通りです。

普通車の場合

  • 使用の本拠の位置が保管場所の位置と同一のとき
  • 自動車買い替えの場合で、使用の本拠の位置と保管場所の位置が旧自動車と同一であるとき(※申請書に旧自動車の保管場所標章番号の記載が必要)

軽自動車の場合

  • 使用の本拠の位置が保管場所の位置と同一のとき
  • 自動車買い替えの場合で、使用の本拠の位置と保管場所の位置が旧自動車と同一であるか、届出日の前15日以内まで旧自動車を保有していたとき(※届出書に旧自動車の保管場所標章番号の記載が必要)

以上の条件を満たせば「所在図」の記載を省略することができます。ただし、法律には「警察署長は、当該申請に係る場所の付近の目標となる地物及びその位置を知るために特に必要があると認めるときは、所在図の提出を求めることができる」とあり、たとえこれらの条件を満たしていたとしても、所在図の記載をしなくてはいけないようにすることができるという権限を警察署長に認めています。

結論として、所在図は記載しておいたほうが無難かもしれません。もし省略を望む場合は、事前に警察署に問い合わせてみたほうが間違いないでしょう。