混雑は避けたい!車庫証明の申請でおすすめな時間帯はいつ?

車庫証明の申請は、車の保管場所を管轄する警察署の交通課窓口で行うのですが、交通課はとっても混雑することがある窓口なんです。

車を運転する方ならすでにお分かりかもしれませんが、交通課は運転免許証の更新をする窓口でもあります。免許証の更新は写真を撮ったり講習を受けたりしなければなりませんので、多くの方が待っていたり、ときには行列ができていることもあります。

「でも、免許証と車庫証明の窓口は別では?」と思った方は大変鋭いですね。しかし、一つ忘れていませんか?免許証と車庫証明の申請に共通するものあるはずです。

そう!収入証紙です。

警察署の交通課には、証紙の売りさばき所が併設されていることがほとんどなんですが、どちらの場合も同じ窓口で証紙を買わなければなりません。もしあなたが車庫証明の用事だったとしても、ここで混雑に巻き込まれる可能性があるというわけです。

では、車庫庄証明の申請を最もスムーズに行うことができる時間帯はいつなんでしょうか?

日ごろから車庫証明でよく警察にいっている行政書士が解説します。

ご注意ください!

このページでおすすめしている時間帯はあくまで経験則から導きだしたもので、いかなる場合も通用するとは限りません。参考程度にお役立ていただけると幸いです。

はじめに

まずは車庫証明と証紙売場の時間を確認しておきましょう。(愛知県の場合)

車庫証明 8:45~16:30
証紙売場 売場による (※おおよそ9:00~16:00くらい)


つまり、平日の9時から16時くらいの間で最適な時間帯をさがすことになります。

なるべく車庫証明をスムーズに進めるためには、免許更新の人たちといかに被らないようにするかが重要です。そういう意味で、免許証の更新が必要な人の心理をよく考えてみましょう。

午前中・午後一番は避けた方が無難!

免許証の更新は、はっきり言って面倒な用事です。代理人に依頼することもできず、平日の昼間に必ず本人が行かなくてはなりません。なかには有給休暇を取らなくてはならない方もいらっしゃるでしょう。

「面倒な用事は早く済ませたい!」というのが人の当然の心理ではないでしょうか。

ということで、午前中や午後一番(13時頃)は窓口が混雑する可能性が高いのであまりおすすめできません。

閉庁直前はチャンス!でもリスクもある!

窓口が閉まる直前(だいたい16:00~16:30)は、免許更新の方もほとんどおらずガラガラのことが多いので大チャンスではあるのですが、実はリスクもあるのでおすすめとは言えません。

というのは、万が一書類に不備があった場合に、対応したくても窓口が閉まってしまう可能性があるからです。翌日に繰り越しになると再び出直すことになりますし、証明書の交付もその分遅れることになります。

閉庁直前はハイリスクハイリターンな時間帯と言えるでしょう。一方で書類に絶対的な自信があるという方にはおすすめかもしれません。

結論!おすすめは15時くらい!

15時くらいになると、免許更新の混雑はだいぶ解消されてきますので、証紙売場で行列ができるということはまずありません。

また、前述したように万が一の不備があった場合にも、時間的余裕がありますので書類の書き直し程度なら十分に対応することもできます。

以上をもって、もっともおすすめな時間帯は15時頃と言えます!

ご注意ください!

このページでおすすめしている時間帯はあくまで経験則から導きだしたもので、いかなる場合も通用するとは限りません。参考程度にお役立ていただけると幸いです。

まとめ

いかがでしょうか?

混雑とリスク回避という両面から考えると15時くらいが最もおすすめの時間帯です。当センターでは、時間に融通が利くときはいつも15時くらいを狙って申請を行っています。

時々、ディーラーさんらしき人が車庫証明の束を申請しているところに出くわして長時間待つという想定外のこともあったりしますが、大抵の場合はスムーズにいきます。

また、休み明けの(月曜)や週末(金曜)、大型連休の前後は混雑が予想されますので、余裕があれば避けた方がよいと思います。

ぜひ参考にしてみてください。